うつ病になると良いことが起きても幸福感を味わえない

偽りの笑顔?心はちっとも嬉しくない

うつ病になっても、人前で笑顔を作ることは可能です。しかし、その笑顔は無理して作られたものです。例えば、大勢で喜ぶシーンがあったときに本人も笑っていると、この人も嬉しいのだろうと思うでしょう。けれど、人の心は上辺だけでは分からないものです。周りの人たちに合わせて笑っているだけで、心の中ではちっとも嬉しく感じません。良いことが立て続けに起きても、どれだけ喜ばせようとしても、それを幸せなことだと感じることができません。むしろ、自分が幸せになっても良いのだろうかと不安にさえなります。このような状態にまで陥ったら、無理に喜ばせることは避けましょう。うつ病のときに良いことがあって感情が揺れ動くのは、想像以上に辛く疲れやすいものなのです。

笑顔すら作れない!?要注意な反応とは

うつ病の症状が重くなると、人前で笑顔を作ることはおろか、全ての感情が失われたようになります。良いことがあって喜ぶことができないのはもちろん、悪いことがあっても悲しくもなりません。注意したい反応としては、仮に笑顔を作っていても引きつっている、また、常にうつろな表情になっている場合です。どちらも心ここにあらずで、どのようなことが起こっても感情を引き出すことができません。仕事や勉強はどうでもよくなり、好きだった物事にも興味がなくなり、食事すら面倒になります。ここまでの状態に陥ると心身にダメージを与えっぱなしになりますし、最悪の場合自ら命を落としかねません。とにかく休養をとり、一人だけで抱え込まないようにしましょう。